| 「レミ子の部屋でございます。広報ぱんだのあいはらさん!
今日のインタビューを早くお願いします!! 」 |
| 「(前フリ短っ!)
レミ子さん楽しみにしていたのはわかりますが、落ち着いて、深呼吸してください。」 |
| 「すぅ~はぁ~。」 |
| 「では、改めまして。本日のゲスト、冴木龍三(さえきりゅうぞう)さんをお呼びしました。
どうぞ~! 」 |
| 「皆さんはじめまして! 親友の岡嶋と一緒に異世界【レミィ】に飛ばされた冴木です。」 |
| 「すぅ~はぁ~。ああっ、今この空気を私と冴木くんが共有してるのね! 」
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| 「(私もいますが。)
レミ子さん。冴木くんはおしとやかで物静かな大人の女性が好きらしいですよ。」
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| 「なんですって!?……こほん!私はレミ子と申します。冴木龍三さん。はじめまして。(キリッ)」 |
| 「レミ子さん。はじめまして。大人の女性が好みだなんて、それどこ情報だ。」 |
| 「今、とっさに閃きました。進行のためです。ご容赦を。
えーと、インタビューですがよろしいでしょうか。」
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| 「納得いかんが。……どうぞ。」
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| 「まずは、昨日のゲスト岡嶋聡(おかじまさとし)さんとの関係を教えて下さい。」
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| 「岡嶋とは、クラスが同じで気づけば一緒にいる大事な親友かな。
あいつは小柄だが、結構パワーもあってゲーセンでエアホッケーやると勝負がつかないんだ。」 |
| 「ほうほう。これは意外な一面ですね。冴木さん意外と負けず嫌いですか? 」 |
| 「そりゃあ体を鍛えているからには、勝負ごとは付きまとう。初めから負けるつもりでやらない。」 |
| 「そういえば昨日のインタビューで、岡嶋さんと冴木さんは前世の因縁があるとかなんとか……? 」
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| 「まぁ! そのお話、是非詳しく伺いたいわ! 」 |
| 「またか。また剣士がどうとか話したのか。
気にしないでやってください。岡嶋たまに変なこと言い出すんですよ。」 |
| 「現世でも一緒の時代に生まれてきたということは、ふたりは運命の絆で結ばれてるのかしら!
男同士の友情、あ~ん。もう、頭のなかが妄想で大変なことになってしまうわ! 」
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| 「俺も岡嶋もフツーに彼女募集中ですから! そういうんじゃないですから! 」 |
| 「ほう? そういうのとは、具体的にどういうのですかね。」
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| 「広報さん。そんなとこ拾わないでください。彼女募集中って言いましたよね。」 |
| 「あらまぁ・・・。そうなんですの? 」 |
| 「(レミ子さんの背後に(´・ω・`)が見えた気がする。) 」
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| 「えーっと、俺が〆てもいいですかね。
俺と岡嶋が主演のRe:me-X-(レミィクロス)をお楽しみに! 」 |
| 「またもやゲストの人に〆てもらった。ありがとうございます。
本日のゲストは冴木龍三(さえきりゅうぞう)さんでした! ぱちぱちぱちー。」 |