| 「レミ子の部屋でございます。前回に引き続き、広報ぱんだのあいはらさんにインタビューをして頂いております。」 |
| 「こんぱんだ!
今日はショタ好き大喜び!岡嶋聡(おかじまさとし)さんにおいでいただきました!どうぞ~。」
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| 「岡嶋聡(おかじまさとし)です。誰がショタだ。誰が。」
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| 「あれ、聞こえちゃいました? おかしいなぁ。あっははは。」 |
| 「岡嶋さんは、翔愛学園の学生さんだそうですね。勉強は大変ですか? 」 |
| 「うちの担任そっくりな美女が! はじめまして!レミ子さん!! 」 |
| 「まぁ。正直な方ですね! おほほほほ。」 |
| 「(まずい。主導権を奪わないと出番が削られる!)
えーと、手元の資料では岡嶋さんは禁断の病を患っていると書かれていますね。」 |
| 「なん・・・だと・・・! なぜそんな極秘情報が漏れている! 」 |
| 「(フフフ。やったぞ!)
岡嶋さんは【レミィ】で大活躍なさるそうで? 」 |
| 「俺の類まれなる才能に気づいたこの世界が、この腐りきった世界を浄化するのはお前だ、と語りかけてきたんだよ・・・じゃなくって、無我夢中でがんばったらスゴイことになっただけ! 」
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| 「ほうほう。それは本編が楽しみですね。さて、普段の岡嶋さんについてお伺いしたいのですが・・・」 |
| 「はいはーい! 冴木くんとは普段何をして男の友情を確かめてますか? 」
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| 「(一体何のスイッチが入ったんだ。)
レミ子さん。私の担当コーナーで出しゃばらないでくれますか。(ニコ)」 |
| 「冴木とはゲーセン行ったり、宿題見せてもらったりしてるかな~。ま、普通に学生らしいことして過ごしてるよ。」 |
| 「まぁっ。冴木くんについてもっと聞かせて! 」 |
| 「(狙いそっちか。把握。)
レミ子さん。今日は岡嶋さんのインタビューですよ。」 |
| 「冴木? 冴木は親友だよ、あいつとは前世で共に剣を交えた好敵手だったからね。」 |
| 「まぁっ!!男のロマンじゃないの!! それで決着はついたの?」 |
| 「もちろん俺の勝ちで・・・」 |
| 「キャーそれでそれで、冴木くんはどうなったの?」 |
| 「えっ、さ、冴木・・・えっと・・・」 |
| 「冴木くん、食べ物は何が好きなの? 趣味は? 休日は何をしてるの? 彼女は?」 |
| 「えっと・・・。俺のインタビューで呼ばれたんじゃないんですか? ちょっと広報さん!? 」 |
| 「(収拾つかん。頭が痛い。)」 |